「職場経験生かし社外ボランティア」
「プロボノで若手育成」
といった見出しが示すように、企業で取り入れているプロボノを紹介。今までに WBS や NHK でも登場した NEC や IBM といった企業名が並ぶ。
そしてここでも登場するのが、プロボノをする上で、参加者と支援される側とをつなげる役割を果たすサービスグラント。
そして、朝日新聞の社説にも登場した「二枚目の名刺」がここでも登場。
イギリス留学者が意気投合して活動を始めた団体ということで、同じ英国留学経験者としては気になる団体。残念ながら、私が留学している頃には知らなかったけど…。
今までの記事になかった記述として面白かったのはこの箇所。
(NPO や社会起業家の)立ち上げ時の人材不足や資金難の解決に、プロボノは大きな力となるだろう。ただ、一種のブームとなる中で、「ビジネス理論を押しつける人もいて、対応に苦慮することもある」とある NPO 法人の代表は明かす。
日本経済新聞 夕刊 2010 年 8 月 10 日
ビジネスのシーンでもこういうことは多々ある。
「仕事をあげる — もらう」「お金を払う — もらう」という関係で、ムズムズしながらも誰かが気持ちを抑えてなんとかなってきた部分だ。
それにしても、プロボノが「一種のブーム」として社会的に認識されているのか…。
そちらの方が意外で、私としては嬉しい驚き。たとえブームでも、これが静かに長く続いてくれればいいや(笑)
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