2010年7月26日月曜日

[プロボノ日記] 新規ターゲット層をつかむには

メンバー 6 人が毎回会うのは難しいため、通常は、連絡に Google のメーリングリストを使って情報共有。

先週のキックオフミーティング後、NPO 側から提案されたヒアリング先に、マーケッター(制作前のヒアリング担当者)が疑問をもつ。

団体の今までの主な協働先は行政が多かった。
先日のミーティング時には、行政は時世や担当者など、その時々の状況によって方針が変わりやすいので、新しい協働先として、今までと違うルートを開拓したいという要望を聞いていた。

しかし、実際にもらったヒアリングリストには、団体の支援者やメンバーなど、すでに団体に近い存在の方がほとんどで、新しくアプローチしたい層に属している方がいないのだ。

通常のマーケティングであれば、新たにターゲットとしたい層にこそヒアリングをする。だから、今回の気づきはとても大切。

最初は若干の緊張感の中、一人の気づきの発言が、水面に投げられた石となり、「僕もそう思った」「私も何かしっくりいかなかった」と、水面の上に波紋を広げていく。

メーリングリストでの意見のやりとりが始まる。

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