今日はいよいよ、サービスグラントで始める新しいプロジェクトの顔合わせ。
担当する NPO とミーティングをする前に、まずはサービスグラントの事務局とメンバーで集まった。
残念ながら 1 名都合が合わなかったけど、IT 企業のプロジェクトマネージャ、キャリアの長いフリーのコピーライター、放送系の会社で印刷物のディレクションを担当するデザイナー、企業の内部統制の担当者など、様々な職種で仕事の経験も豊富な方々が集まったのだ。
なおかつ、皆さん雰囲気のいい方々で、「ワイヤーフレームは誰が作る?」「サイトマップは誰が作る?」といった疑問点も、誰かが名乗りをあげて、全員の知識をあわせて乗り越えようとする雰囲気の良さ。
サービスグラントは、アメリカの Taproot Foundation のシステムをベースにして、日本にプロボノ活動を広めてきた中間支援組織。
アメリカの手法に、これまでの日本での実績も反映したシステムがしっかり整っていて、プロジェクト全体の流れや作業の分担、スケジュール、決まりごと(経費についても!)なども、ガイドライン化されているので、知らない者同士の初プロジェクトでも、安心して取り組むことができる。
こうしたシステムがあるかないかが、プロボノを初めとする、規模の大きなボランティアやプロジェクトでは肝になる。
6 ヶ月で NPO のサイトをリニューアルするというのは、実際にスケジュールをひくと、かなりタイト。
スキル登録会に来た時と同じように、「大変なことを引き受けてしまった」と、一瞬冷や汗も出かけたけど、「一緒に楽しくやっていこう」と言ってくれる仲間がいるだけ、今回は気持ちも楽かもしれない。
これから 6 ヶ月のプロジェクトがスタート。
ミーティングの後の飲み会でも楽しい時間を過ごし、ほっとした。
今回のプロジェクトで私が担当するのはコーディング。
制作過程で深く関わるのは、工程のとくに後半だけど、できるだけ全体の流れを見られるように、いろいろな段階に参加していこう。
12 月にはめでたく打ち上げができるよう、久々のコーダー知識をアップデートしておかねば!
2010年7月12日月曜日
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