ネットの縁というのは不思議なものだ。
以前、ブログで TED の翻訳プロジェクトを Google ドキュメントを使って進める方法を紹介したら、なんとその記事を読んだ方から「ぜひ自分の翻訳した字幕のレビュアーになってほしい」というお申し出があったのだ。
仕事で英語を使うことはあっても、とてもプロで翻訳をしている方ほどのスキルはない私…。
一瞬とまどったけど、以前「翻訳に必要なのは語学力だけではない」という翻訳書の編集者の方のことばを思い出し、レビューを引き受けることにした。
それに TED のスピーチはどれも素晴らしい内容で、それを翻訳すればもっとたくさんの人が観ることができる。ところがせっかく翻訳しても、その翻訳をレビューする人がいないためにお蔵入りになっている翻訳がたくさんあるのだ…。
自分も、いざ翻訳が完了してもレビューを引き受けてくれる人がなかなか現れず、このまま苦労した翻訳が陽の目を浴びることはないのか、とヤキモキしてしまうことが度々あった。
そんなこともあり、初めて字幕のレビュアーを担当することに。
2010年9月14日火曜日
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