2011年1月22日土曜日

英語とプログラミングの学習に通じるもの

先週から、再び土曜日の朝は英語のコースを受講中。
初日だった先週、最後の授業から 1 ヶ月と経っていないのに「ことばが出て来ない!」と唖然とする。

そもそも職場で英語も使ってて、昨日も英語のメールは来てたし、方々から英語で電話する声だって聞こえて、耳になじんでいるはずなのに。

いや、どうも英語だけでない、日本語も。これって休みぼけ…?
言語能力を司る脳の退化に愕然。
そういえば、最近は会社でも英語を話す機会が減ったんだっけ。ちょっとサボるとこうも衰えるものかと恐ろしくなる。

2 週目の土曜日、先週よりは少し早くことばが出てくるようになった気がして、少し安心。でも気は抜けない。

このところ、プロボノ プロジェクトで久しぶりに集中してウェブのコーディングをしたり、先週から iPhone アプリを作成する講座を始めたら、改めてプログラミングに触れる機会が増えた。

PHP だろうが、JavaScript だろうが、今はインターネット上にサンプルコードがごまんと載っている。それらを参考にしてカスタマイズしてしまえば、すぐにいくらでも新しいプログラミングを試すことができてしまう。
でもそこで毎回つくづく思わされるのが、「基礎を知らないと上達しない」ということ。

留学中、日本人の友達が私にこう言った。
「英語って、ある程度は上手くなっても、文法の基礎がないとそれより上のレベルに上がれないんですよ。

彼女がこのことを他の友達から聞いたのか、英語の先生から聞いたのかは忘れたけど、これを聞いた当時ハッとさせられた。そう、土台がないと上へ上へと積み重ねて行くことができない。

それと同じことを、プログラミングをしていても毎回感じる。
きちんと基礎を知っていないと、どんなにいいソースをインターネットで見つけても、自分の用途のために加工して流用することができないし、どういう仕組みで動くのか分からなければ、いつまでたっても自分で作り出すことができない。

「英語の文法なんて、日本の英語教育や受験勉強でみっちりやったから自分は大丈夫」
…なんて鷹をくくっていたけど、いざ TOEIC だの英文ライティングだのすると自分の基礎力の不足をつくづく認識。お正月開けの授業の最初のディスカッションでも「ここはそうじゃなくて、こう言うべき…」とこっそり教師からメモを渡されて直される始末。

まだまだ、英語もプログラミングも基礎が足りないのです。
学ぶ日々。

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