2011年1月17日月曜日

アプリクリエイター道場に参加

 ※参加者全員が MacBookPro を使っている様子は壮観! 
  写真は Xcode からシミュレータを立ち上げているところ。

コーディングで年が明けたことが暗示しているように、今年はどうも制作に励むクリエイター年になるらしい(ちなみに今年の抱負は、007 シリーズを全部観ること)。


先週末から、自由大学で「アプリクリエイター道場 初級編」に参加。
今回が第一期のこの講座は、皆で iPhone 向けの電子書籍アプリを作ろうというもの。

「プログラミング経験者」であることが参加条件になっていたため、ハードルはやや高め。

かくいう私も、最近はディレクション中心だし、職場のウェブの更新も CMS を使うので高度な技術を使う必要がないから、プロボノプロジェクトのコーディング時さえしばらく手間取った。今までガリガリとプログラミングをする制作者だったこともないし、一番それらしいことをしていた留学時代からもかなりのブランクがある。

開講ぎりぎりまで悩んだけど、意を決して参加。
講義で使う Objective C はおろか、 C 言語は全く使ったことがないけれど、これを気に、JavaScript や PHP の時にやった基礎を振り返ることにしよう。

初日に教室に行くと、受講者は私も含めて 4 名。
同じようにギリギリまで悩んで、講師のカウンセリングを受けてから受講を決めた人もいた。

講義は教科書の「基礎から学ぶ iPhone アプリ開発」をベースに進められる。
もちろん本を読み進めれば、アプリの作り方は理解できるようになるけれど、技術用語が続いて挫折しそうになることも…。その点、講師の解説があると、ちょっとしたコツやアプリ制作に関わる話も聞けるし、安心してついていける。

びっくりしたのは、Apple がアプリ開発のために提供している便利なツール、Xcode
無料で提供されているツールだけど、簡単に美しいレイアウトを作成できるモジュールや、プログラミング中に間違えても簡単に前の段階に戻れる機能も豊富に取り揃えられていて、なんとも心強い。

HTML のコーディングの時にも、あるコードを加えたらいきなりレイアウトが崩れてしまい、冷や冷やしたことは少なくない。そんな時もこの機能があれば、気が狂いそうにならずに済むというもの(もちろん、有料のツールならいろいろ便利な機能もついて来るけど…)。

新しいツールと世界を知って、なんだか新しいオモチャを与えられた子どものような気分。

最後まで続けられるよう、この 5 週間がんばろう

> 他の受講生、アスカさんのブログはこちら

0 件のコメント:

コメントを投稿