毎年お正月というと、わが家では祖父母の家から引き継がれた、昔懐かし電熱器のもち焼き器でお雑煮用のおもちを焼く。
とくに担当が決まっているわけではないけれど、毎年もち焼き担当になる私。
今年も家族の人数分のおもちを交互に焼きながら、こまめに焼き加減を見て網の上のおもちをひっくり返す。
おもちって本当におかしなもので、あるところから突然「ふにゅー」と軽い音を立てて、今までの 2 倍はあるんじゃなかろうかという大きさにまで膨張する。その沸点に達した時の変貌ぶりには、毎回感嘆せずにいられない。
そんなおもちを焼きながら、「やきもちを焼く」とは、なんとも愛嬌のあるいいまわしだよなあ、とつくづく感じ入ってしまう。
何かの折に、突如意中の相手のライバルを見出して嫉妬の想いに駆り立てられる。それが「ふにゅー」「ぷわーん」と一気に膨れ上がるおもちにかけらているのが何ともユーモラスで、この言葉を考えついた人のセンスに脱帽。
そこまで一気に膨れ上がるおもちだけど、一度火から下ろすと途端に縮んでしまう。
嫉妬に駆られる想いの方はどうだろう。やはり喉元過ぎれば熱さ忘れる? いや、必ずしもそうとは限らないけれど。
2011年1月2日日曜日
2010年12月27日月曜日
[プロボノ日記] 制作 BGM(その1)
会社が年末年始の休暇に入ったら、すっかりコーディング漬けな日々。
このところ、どうも煮詰まることが多い。
制作作業中にかける音楽は結構重要。
そして、その曲をあとから聞くと、作業に没頭していた(追われていた?)頃を思い出して、ほろ苦い思いをしたり、切ない気持になったり。
私の場合、単調に同じアルバムを何度も何度もかけるタイプ。
留学中にウェブサイトやアニメーションの課題を作っている時には、Underworldの「A Hundred Days Off
」をヘビーローテーションでかけて、半トランスになりながら制作していたことを思い出す。
新年に向け周りの人が盛り上がっている時に、コーディングでつまづいて、大掃除もできない時に私が聴いていたのが、カエターノ・ヴェローゾのベスト集「アントロジア
」。
ブラジルの巨匠の 2 枚組アルバムをかけて、緩やかなラテン音楽の世界に身を委ね、「上手くいかなくったって、もうどうでもいいや」と逃避気味。
ポップスバージョンの「Cucurrucucu Paloma」を聴くと、ウォン・カーウァイ監督の香港映画「Happy Together」を思い出したり、気分はすっかり逃避モード。
温かなラテンのリズムとゆったりとした明るいメロディーがぐるぐると空を流れていく。
このところ、どうも煮詰まることが多い。
しかも周りはお休みモード。
制作作業中にかける音楽は結構重要。
そして、その曲をあとから聞くと、作業に没頭していた(追われていた?)頃を思い出して、ほろ苦い思いをしたり、切ない気持になったり。
私の場合、単調に同じアルバムを何度も何度もかけるタイプ。
留学中にウェブサイトやアニメーションの課題を作っている時には、Underworldの「A Hundred Days Off
新年に向け周りの人が盛り上がっている時に、コーディングでつまづいて、大掃除もできない時に私が聴いていたのが、カエターノ・ヴェローゾのベスト集「アントロジア
ブラジルの巨匠の 2 枚組アルバムをかけて、緩やかなラテン音楽の世界に身を委ね、「上手くいかなくったって、もうどうでもいいや」と逃避気味。
ポップスバージョンの「Cucurrucucu Paloma」を聴くと、ウォン・カーウァイ監督の香港映画「Happy Together」を思い出したり、気分はすっかり逃避モード。
温かなラテンのリズムとゆったりとした明るいメロディーがぐるぐると空を流れていく。
2010年12月20日月曜日
[プロボノ日記] 制作フェーズも佳境に入りつつ…
週末、用事でちょっと塞がっていたら、あっという間にプロジェクトのメーリングリストのメールがたまってしまい、今日はそれぞれに返事を書くだけで、ほとんど一日が終わってしまう。
いよいよ具体的な制作フェーズ。
コピーやテキストの作成
↓
デザイン作成
↓
コーディング ※私の担当
の流れが三段階に分かれて繰り返されて、今はその第一段階目。今まで以上に具体的な指示や疑問点がやりとりされて、通常の業務のよう。
プロジェクト用の管理ツールを使っているものの、ファイルをやりとりするには少し不便なので、Illustrator のような大きめのデザインファイルは firestorage を使って受け渡しをすることにする。
デザイナーが作成してくれたデザインを受け取って、ダウンロードするだけでもかなりの重さ。
Zip にまとめられたファイルを解凍すること数十分。
解凍されたフォルダの中を見ると、そのファイルの数に気が遠くなる…。
いよいよ具体的な制作フェーズ。
コピーやテキストの作成
↓
デザイン作成
↓
コーディング ※私の担当
の流れが三段階に分かれて繰り返されて、今はその第一段階目。今まで以上に具体的な指示や疑問点がやりとりされて、通常の業務のよう。
プロジェクト用の管理ツールを使っているものの、ファイルをやりとりするには少し不便なので、Illustrator のような大きめのデザインファイルは firestorage を使って受け渡しをすることにする。
デザイナーが作成してくれたデザインを受け取って、ダウンロードするだけでもかなりの重さ。
Zip にまとめられたファイルを解凍すること数十分。
解凍されたフォルダの中を見ると、そのファイルの数に気が遠くなる…。
2010年12月2日木曜日
[プロボノ日記] 基礎クリエイティブ提案
今日は 1 ヶ月ぶりに、大山の青い空さんの事務所を訪ねて、基礎クリエイティブ提案を実施。
デザイナーが作成したデザイン案を見せ、コピーライターは作成したコピーや原稿について説明する。
さらに、今までに NPO さんからいただいた原稿に関する意見交換や質疑応答、逆に NPO さんの方で不明確・困っている点について回答していく。
いつもはうちのチームの進行役はプロジェクトマネジャーの役割。
でも今日の主役は、デザイナーとコピーライターだ。
さすが、二人とも日頃から行っている業務だけに、提案内容も話の進め方もしっかりしていて(当たり前だけど)、傍らにいる私は落ち着いて聞いていられる。
この部分はプロボノで最も大切なところではないか。
もし、他のメンバーのスキルがあやふやなことが分かると、メンバー間の信頼関係や役割分担もぐらついてしまう。
しっかりと今まで仕事をしてきた人だからこそ、安心して分担を任せることができるし、その確立された仕事ぶりからこちらも学ぶことがある。そこが学生のサークル活動やボランティアとは格段に違うところだ。
ふと提案を聞きながら、自分が日々おこなっている業務と比べてしまう。
今の職場では自分の役割がどんどん限られていき、このように 1 から何かを作る機会はほとんどなくなっていた。毎日、いろいろな部署から寄せられるリクエストに基づいて、ウェブを更新したり、新しいコンテンツを作るために、ベンダーに作業を依頼し、全体のスケジュールや調整役に徹する。
自分で手を動かしてページを作ることもあるけれど、業務のほとんどがディレクション。
しかも、最近は打ち合わせに出ることもほとんどなく、出ても、進行役に任せて、たまに質問したり答えたりするぐらい。
もちろん、それだってここまで慣れるのに時間も手間もかかったけれど、今回のプロボノプロジェクトのように、全く新しいものを作り上げていくことに比べれば、ずっと楽なことに思えた。
ただこなすだけの仕事
…このご時世、仕事があるだけいいことかもしれないけれども、なんだかそれがずっと続いていては物足りなさを感じてしまう。
次々と上がってくる NPO 側の質問に一生懸命答える二人の横顔を見ながら、またもや「自分ももっとがんばらなくっちゃ」と少し焦りも混じった思いが込み上げてきた。
デザイナーが作成したデザイン案を見せ、コピーライターは作成したコピーや原稿について説明する。
さらに、今までに NPO さんからいただいた原稿に関する意見交換や質疑応答、逆に NPO さんの方で不明確・困っている点について回答していく。
いつもはうちのチームの進行役はプロジェクトマネジャーの役割。
でも今日の主役は、デザイナーとコピーライターだ。
さすが、二人とも日頃から行っている業務だけに、提案内容も話の進め方もしっかりしていて(当たり前だけど)、傍らにいる私は落ち着いて聞いていられる。
この部分はプロボノで最も大切なところではないか。
もし、他のメンバーのスキルがあやふやなことが分かると、メンバー間の信頼関係や役割分担もぐらついてしまう。
しっかりと今まで仕事をしてきた人だからこそ、安心して分担を任せることができるし、その確立された仕事ぶりからこちらも学ぶことがある。そこが学生のサークル活動やボランティアとは格段に違うところだ。
ふと提案を聞きながら、自分が日々おこなっている業務と比べてしまう。
今の職場では自分の役割がどんどん限られていき、このように 1 から何かを作る機会はほとんどなくなっていた。毎日、いろいろな部署から寄せられるリクエストに基づいて、ウェブを更新したり、新しいコンテンツを作るために、ベンダーに作業を依頼し、全体のスケジュールや調整役に徹する。
自分で手を動かしてページを作ることもあるけれど、業務のほとんどがディレクション。
しかも、最近は打ち合わせに出ることもほとんどなく、出ても、進行役に任せて、たまに質問したり答えたりするぐらい。
もちろん、それだってここまで慣れるのに時間も手間もかかったけれど、今回のプロボノプロジェクトのように、全く新しいものを作り上げていくことに比べれば、ずっと楽なことに思えた。
ただこなすだけの仕事
…このご時世、仕事があるだけいいことかもしれないけれども、なんだかそれがずっと続いていては物足りなさを感じてしまう。
次々と上がってくる NPO 側の質問に一生懸命答える二人の横顔を見ながら、またもや「自分ももっとがんばらなくっちゃ」と少し焦りも混じった思いが込み上げてきた。
2010年11月24日水曜日
[プロボノ日記] 基礎クリエイティブ提案、プレミーティング
今月2回目のメンバーミーティングでは、来週の青い空さんへの基礎クリエイティブ提案に先駆けて、今日までにもらった原稿や画像素材の確認、そして次回のミーティングで提案する内容について意識合わせをする。
今日から新メンバーとして、カメラマンの今井さんが援軍に加わる。
彼もイギリス留学経験者で、イギリスネタを共有できる人が増えるのがまた嬉しい。
まず、NPO さんから届いた原稿を 1 つずつページと付き合わせる。
先方も朝の 5 時まで作業をしていたり、やる気満々。ところがいざ受け取った原稿の内容を見てみると、こちらが想定していたものと違っている。
「これはこっちのページに入れたらいいんじゃない」
「あれっ、この内容じゃあ、こっちでイメージしているものと違うよねえ」
ワイヤーフレームやサイトマップで意識合わせをしたはずが、こちらの意図と微妙にずれた内容や、先方が提案した案と異なるものまである。今回はそこまで大規模なウェブサイトを作るわけでもないのに、こんなに原稿内容の確認に注意が必要とは想定外。
今回は時間も限られているので、先方に確認するのを待つより、一旦こちらで作成したものを提出して検討することにする。
やはり難関は子ども用ページ。
1 ページだけ作ることになっているのだが、原稿を見るとクイズ形式(?)、ゲームのような動き(?)とも捉えられるような箇所まである。これには一同揃って唸ってしまう。
「あれだけ説明して話したのに、結局また元に戻っちゃってるよ」
「どうしても子どもが使うウェブサイトを作るって考えが染み付いているんだね」
意思の疎通とはなかなか難しいものだ。
最近はメールやインターネット電話が便利に使えるようになって、遠隔地の拠点同士で一緒に仕事をするケースも増えたけど、わたしたちのプロジェクトも、もし月に数回でも顔を合わせる打ち合わせがなかったら、どうなっていたんだろうと考える。
最後に、いつもと同様に今後の作業の流れとスケジュールを確認(左はスケジュール管理表)。
いよいよプロジェクトの最終段階にさしかかって、ついに私の作業も始まってしまう。
「ああ〜、ついに…」というのが正直なところで、「 やっと自分の出番が来たぜ!」という前向きな思いとは少し違った。ここまでスケジュールに遅れずにやってこれたので、私のせいで遅れが生じないよう頑張らなくては。
今日はミーティングを早めに終えて、久々にメンバーで飲んで帰る。
本当は新しいメンバーを囲んだ会になるはずが、残念ながら彼は用事があって抜けてしまったので、なじみのメンバーでの会。少しずつ、気が付かないうちにチームらしさが増していく。
2010年11月20日土曜日
[プロボノ日記] 朝日新聞に登場
今朝の朝日新聞の「人生デザイン」という社会面のコーナーに、わがプロボノチームのインタヴュー記事が掲載された。
おかしかったのは、同じチームのメンバーたち。
記者の方が教えてくれた掲載日が 1 日ずれていて、新聞を見たものの、記事が見当たらなくてそわそわ….。
普段メールのやりとりがないような時間帯にまで、
「記者の人が今日だっていうんで、見てみたんだけどの載ってないんだよねえ。神奈川県版だから?」
「社会面の記事なら、全国一緒なはずなんですけどね…」
とメーリングリストに返信が続く。
普段メールのやりとりがないような時間帯にまで、
「記者の人が今日だっていうんで、見てみたんだけどの載ってないんだよねえ。神奈川県版だから?」
「社会面の記事なら、全国一緒なはずなんですけどね…」
とメーリングリストに返信が続く。
内容確認のため、あらかじめ記者の方から原稿を見せてもらってはいたものの、まだレイアウトが組まれる前の状態だったので、実際に記事を読んでびっくり。
カラーで、しかも紙面をかなり占めている。
前週は白黒の記事だったので、この違いにもびっくり。
前週は白黒の記事だったので、この違いにもびっくり。
現在、サービスグラントで稼働しているプロジェクトはいくつもあるので、他のチームのことも紹介されているのかと思ったら、わが青い空チームだけが取り上げられたことにもびっくり。
先日取材を受けただけでも、チームの結束力がさらに高まったのに、これでさらにやる気もアップ。微力ながら、この記事を読んで、プロボノの認知度が少しでも高まって、プロボノを実践してくれる人が増えるといいな。
[プロボノ日記] デザインについて考える
前回のミーティングから少しバタバタしてしまって、しばらくチーム内のメールのやりとりにも返信ができない日々が続いてしまった(長く感じたけれども、じつは1週間も経っていなかった…)。
デザインに関して、NPO 側から回答があった。
継続して話題になっているのは、NPO のイメージキャラクター画像の掲載について。
NPO 側としては、今まで長らく親しんできたキャラクターをいろいろ活用したい様子。
キャラクターをワンポイント的に使う分には問題ないが、あまりにも沢山サイト上に露出させると、どうしてもポップで子どもっぽくなってしまうことをメンバーで危惧。
キャラクターをワンポイント的に使う分には問題ないが、あまりにも沢山サイト上に露出させると、どうしてもポップで子どもっぽくなってしまうことをメンバーで危惧。
「イメージキャラクターのファンサイトを作るのが目的ではない」というメンバーの声もあがってくる。
私も、ウェブサイトへのキャラクターの掲載については警戒はしていたけど、改めて考え直してみると、今のデザイン案通り、あるいはそれ以上に増やしてもあまり違和感はないように思えた。もちろん、これは個人的な好みや女性的な傾向なのかもしれないけれど。
今回リニューアルしようとしているウェブサイトには、大きく分けて5つの問題が見受けられた。
- ターゲッティングの問題
→サイトの対象者が不明で、的確な内容が掲載されていない - デザインの問題
→素人っぽく、趣味サークルに見えてしまう、信頼感が得られない - ウェブデザイン・設計の問題
→ナビゲーションに一貫性がない等、ユーザにフレンドリーでない - 掲載内容の問題
→コンテンツが整理されていない、必要なコンテンツがない - 情報更新の問題
→コンテンツが古いままで、更新されていない。
これらの問題点を改善するために、きちんと考えられたマーケティングやプランニング、デザインがされていれば、極端な話、キャラクター画像の掲載やその頻度もそこまでウェブサイトに深刻な影響を与えないかな、とも思えてきたのだ。
最後の「情報更新」は今後の課題だけど、これまでの制作過程からしても、残りはほぼ解決の目処がたっている。それで土台がきちんとしていれば、多少何を持ってきてもサイトの価値や方向性は揺らがないんじゃと。
それとは別に、この NPO が持つ独特の温かさ、やわらかさを表現してあげたかった。
もちろん、「やわらかいイメージ」=「キャラクターを使う」ではないし、イメージを出すのはデザインだけでなく、写真やコピーや掲載内容全てで表現することになるだろう。
ふとウェブデザインを根本のところから考えてしまった。
意見は分かれそうだけど。
登録:
投稿 (Atom)

