2010年12月27日月曜日

[プロボノ日記] 制作 BGM(その1)

会社が年末年始の休暇に入ったら、すっかりコーディング漬けな日々。

このところ、どうも煮詰まることが多い。
しかも周りはお休みモード。

制作作業中にかける音楽は結構重要。
そして、その曲をあとから聞くと、作業に没頭していた(追われていた?)頃を思い出して、ほろ苦い思いをしたり、切ない気持になったり。

私の場合、単調に同じアルバムを何度も何度もかけるタイプ。
留学中にウェブサイトやアニメーションの課題を作っている時には、Underworldの「A Hundred Days Off」をヘビーローテーションでかけて、半トランスになりながら制作していたことを思い出す。

新年に向け周りの人が盛り上がっている時に、コーディングでつまづいて、大掃除もできない時に私が聴いていたのが、カエターノ・ヴェローゾのベスト集「アントロジア

ブラジルの巨匠の 2 枚組アルバムをかけて、緩やかなラテン音楽の世界に身を委ね、「上手くいかなくったって、もうどうでもいいや」と逃避気味。

ポップスバージョンの「Cucurrucucu Paloma」を聴くと、ウォン・カーウァイ監督の香港映画「Happy Together」を思い出したり、気分はすっかり逃避モード。

温かなラテンのリズムとゆったりとした明るいメロディーがぐるぐると空を流れていく。

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